ブサ恋

こんにちは。初めまして。「ブサ恋」を開発したsun_ek2です。現在は個人事業主で、プログラミングによって食いつないでいます。

つらつらと身の上話を書き綴っていきます。暇な人は読んでください。

なぜこんな話をするのかと言うと、「ブサ恋」を訪れた人の警戒感を下げるためです。手の内を明かすことで、「個人が開発した恋愛マッチングサービスなんて怖いわ！」と言う人が少しでも減ればいいなと思って書いています。それで効果があるかどうかは分かりません。

大学院の頃は、プログラミングとは全く関係のない、「RNAやタンパク質のような生体分子を混ぜ混ぜして生命を創ろう」という研究をしていました。一方で、プログラミングは高校の頃から独学で続けていました。

大学院を修了した後に、大学で働こうと思っていたのですが、2つの理由でその道を選びませんでした。

1つ目の理由は、大学生・大学院生時代に量子物理学や量子情報に強い興味を抱き、そちらの勉強ばかりしていたからです。本当にやりたいことは量子物理学や量子情報の分野にあります。しかし、僕は生物系の研究成果しか持っておらず、生物系以外の研究室に就職することはほぼ不可能でした。そのため、あまり気が乗らない生物系の研究室に就職する道は選びませんでした。

もう1つの理由は、大学で偉くなればなるほど研究ができなくなると分かったからです。教授などの立場になると、授業の受け持ち、大学や学会、研究室の運営、学生の指導、研究費獲得のための書類作成、そして多種多様な会議への出席といった、研究以外の業務がどんどん増えていきます。このような姿は、僕が望むものではないと感じたため、大学に残る道を選びませんでした。

そこで、大学に就職して研究する代わりに、試行錯誤の末、不労所得を継続的に得られる仕組みを早い段階で作り、労働時間をできるだけ減らすことを目指しました。その時間を使って量子物理学や量子情報の研究をしたいと考えたのです。興味があるのは実験ではなく理論研究なので、大きな資金は必要ありません。生活費と、関連書籍を購入できるだけの不労所得があれば可能だと思っています。

では、「不労所得をどうやって作るのか？」という話になりますが、現在は株式、FX、暗号資産などの金融商品の価格予測を行うAIの開発で実現を目指しています。そのようなAIを作れるよう、日々試行錯誤しています。

もちろん、そんなAIが簡単に作れるわけではありません。価格予測AI一本打法は、「俺はパチプロ一本で生活する」と言っているのと同じくらい厳しいものです。そのため、プログラミング技術を活かしてデスクトップアプリを作って販売したり、Webアプリを開発したりして、どうにかして不労所得を作ろうと挑戦を続けています。しかし、その試みはまだうまくいっていません。

この「ブサ恋」も、不労所得獲得への挑戦の一つです。

ログイン機能がある会員制サイトや、決済機能を備えたWebサービスを作成することは、予め目標として決めていました。このようなWebサービスの開発案件は単価がそこそこ高く、案件数も多いです。「ブサ恋」が失敗した時の保険として、そのような案件を狙う手を考えています。このサービスを開発実績として提示すれば、高単価の案件の獲得確率が上がるのではないか考えているわけです。上手くいけば、不労所得、ダメだったら、高単価案件獲得の両面待ちです。

恋愛マッチングサービスを選んだ理由は、Webサービスとして真っ先に思いついたからです。また、恋愛マッチングサービスには警察への届出や年齢確認の義務という特有の面倒くささがあり、個人開発の競合が少ないのではないかと考えました。

ただし、法人や自治体が運営する恋愛マッチングサービスは無数に存在し、競争は熾烈です。普通の恋愛マッチングサービスを作っても誰にも相手にされない可能性が高いため、「普通じゃないマッチングサービスって何ぞ？」と考えました。その結果、「ブサイク専門の恋愛マッチングサービス」を思いついたのです。調べた限りでは、「ブサイク専門」のサービスは見当たらなかったため、競合が少ないと感じています。

まとめると、僕は不労所得で生きながらえながら、国、大学、企業に縛られずに、量子物理学や量子情報の理論研究をしたいと思っています。「ブサ恋」は不労所得獲得への試行錯誤の結果の一つとして生まれました。「ブサイク専門」にした理由は、競合が少ないからです。

このように、僕は変人かもしれませんが、悪人ではないと思います。このサービスを使って悪事を働くつもりはありませんので、過度に警戒せず、ぜひ「ブサ恋」をご利用ください。

（ただし、「ブサ恋」内のユーザーが悪事を働く可能性がゼロとは言えませんので、他の恋愛マッチングサービス同様、ご注意ください）